加茂町のゴルフ場に埋設されたフェロシルトから環境基準の36倍の六価クロムが検出された問題で、京都府が業者の報告をうのみにして調査もせず「安全宣言」をしていたことに、住民の怒りと不安はおさまりません。ところが今度は、「フェロシルト埋設の前に、同じ場所に大量の産業廃棄物が不法投棄され、府はこれをまともに調査せず見逃していた」との疑惑があるというのです。目撃した住民が指摘しているもので、住民は「フェロシルト埋設と同様に安全に対する府の姿勢が問われる。産廃の全容をきちんと調べてほしい」と訴えています。(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」1月22日付に掲載)