消費税をなくす京都の会は1月9日、京都市の成人式典が行われた左京区岡崎のみやこめっせ前で、シール投票と入会署名を訴えました。
 同会のメンバー6人が、晴れやかな表情で式典を待つ晴れ着姿の女性や、羽織はかま、スーツ姿の青年に、「成人式おめでとうございます、消費税をなくす会です。消費税増税について、あなたの意志を投票してください」と呼びかけ。新成人30人が投票し、増税反対は29人でした。
 青年らは、「絶対反対や、お前もやれ」と友人を誘ったり、「1票投票した、これで政治に参加や! やったー!」などといいながらシール投票に参加。「徴兵制はかなん。でも消費税は賛成や」、「なんで賛成なんや」などと会話もはずみました。
 しかし、「10%!? エー!」と2ケタ増税を知らない青年が多く見られました。行動参加者は、「もっともっと宣伝を強めなくては」と気持ちをひきしめたとりくみでした。(西本光男)