「憲法をくらしに生かす あったか市政を」。あやべ市民のつどいが7日、綾部市民センターで開かれ、山口あきお市長実現に向け決意を固めあいました。日本共産党の井上さとし参院議員も訴え、260人が参加しました。
 井上氏は、綾部市長選挙が知事選挙や国政に与える影響を述べ、また、小泉構造改革から市民の暮らしを守るうえでも大きな意義を持つ市長選であると訴えました。
 山口氏は、▽くらしを応援する市政をつくる▽差別や選別のない民主主義の確立▽憲法9条を守り、平和宣言である世界連邦都市宣言の実行の先頭に立つ、と3つの決意を述べ、勝利に向けて全力でたたかう決意を表明しました。
 雪が降るなか参加した広谷江美子さん(85)は、「なごやかな集いで大変よかった。山口さんの穏やかな人柄を感じ、期待している。必ず市長になって介護保険料や水道料の値下げを実現してほしい」と感想を語りました。