【府知事選】京都華頂大学名誉教授・藤井伸生氏が出馬表明「府民の暮らしを全力投球で応援する府政つくりたい」

現府政「物価高騰に苦しむ府民に寄り添う政策不十分」
京都華頂大学名誉教授の藤井伸生(ふじい・のぶお)氏(69)が1月15日、3月19日告示、4月5日投開票の京都府知事選挙に立候補することを表明しました。同日、京都市内で会見を行った藤井氏は、ケア労働者の支援や医療費自己負担補助などの政策を示し、「府民の暮らしを全力投球で応援する府政をつくりたい」と決意を語りました。
藤井氏は、京都保育団体連絡会会長などを務め、保育など社会保障分野の研究者として活動してきた経歴を述べながら、現府政について、「物価高騰に苦しむ府民に寄り添う政策が不十分」と批判。ケア労働者(保育・介護・障害福祉・看護師)などの厳しい実態をあげながら、「ケア労働者の職員加配や賃上げ支援などを行いたい」と強調。府民の暮らし応援施策として、▽ケア労働者の賃上げ支援▽医療費の自己負担補助(18歳までと65歳以上の無償化)▽加齢性難聴者の補聴器購入補助▽若者や高齢者などの家賃補助制度創設▽小学校給食無償化支援――などを掲げました。
北陸新幹線延伸「中止すべき」
北陸新幹線の京都延伸計画について、京都市内の地下を巨大トンネルが通過することによる環境破壊や財政負担への懸念を示し、「延伸計画は中止すべき」と明言しました。
また、政府が、府内での自衛隊基地拡充や原発再稼働を進めていることに対しても反対の立場を示し、「国の政策に追随するのではなく、地方自治として住民の命と暮らしを守る判断を行うべき」と訴えました。
会見には、藤井氏とともに保育や社会保障分野で運動してきた研究者や市民らが同席しました。藤井氏は、今後、幅広い政党や団体に支援を呼びかけていくとしています。
【藤井氏の経歴】1956年、岡山県津山市生まれ。龍谷大学卒。同大大学院などを経て、京都華頂大学教授などを歴任。現在、京都保育団体連絡会会長、京都社会保障推進協議会副議長、全日本年金者組合京都府本部副委員長。




