4市の市民団体が参加した集会で発言する、舞鶴平和委員会の名取さん(2月19日、参議院会館)=「しんぶん赤旗」提供

舞鶴平和委・名取事務局長が5・31集会成功訴え

 戦時中軍港だった舞鶴、佐世保(長崎県)、呉(広島県)、横須賀(神奈川県)の4市の市民団体は2月19日、参院議員会館で、安保3文書に基づくトマホーク配備撤回を求めて集会を開き、約80人が参加、共同声明を発表しました。

 かつて軍港があった4市では1950年、各市で実施された住民投票の過半数の支持を得て、「平和産業港湾都市に転換する」とする軍転法が施行されました。集会は4市は同法の精神に基づき配備撤回を実現しようと集まったもの。

 4市の市民団体は「旧軍港4市が生まれ変わることによって、『平和日本実現の理想達成に寄与する』ための歩みを、ここから開始しよう。自衛隊トマホークの配備撤回を求めよう」との声明を発表しました。

 集会では、舞鶴平和委員会事務局長の名取哲夫氏が舞鶴基地で、総監部庁舎の地下化や、イージス艦「みょうこう」「あたご」へのトマホーク配備、ミサイル保管のための大型弾薬庫新設の計画が進行していることを報告。「海上自衛隊舞鶴基地へのトマホークミサイル配備撤回を求める署名」を進め、5月31日に予定されている集会を成功させる決意を語りました。

 呉の代表は、南西諸島へ弾薬や戦車などを輸送する陸海空3自衛隊共同の「海上輸送群」の司令部が呉基地に置かれたことなどを報告。佐世保の代表は、佐世保基地に所属するイージス艦「ちょうかい」がトマホーク積載の改修を経て、9月にも寄港する見込みであることなどを発言しました。

 横須賀の代表は、トマホーク配備反対に向けて昨年春から運動を進め、市議会と県議会に約3万人分の請願署名を提出したことなどを報告しました。

 日本共産党の山添拓参院議員、畑野君枝衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が参加し、あいさつしました。

集会であいさつする畑野衆院議員(左)と山添参院議員