総選挙が4日公示(16日投開票)されます。60年続いた「自民党型政治」のゆがみを断ち切り、「国民が主人公の新しい日本を」と訴える日本共産党に期待が高まっています。各界各層の声を紹介します。

消費増税ストップを

 京都市内でクラブイベントなど、音楽、アートを発信するホールのマネジャーをしています。
 総選挙で一番身近な問題は消費税増税です。学生や若い人に楽しんでほしいので飲食の値段を安めにしていますが、消費税が10%に増税されたら簡単に価格に転嫁できませんし、店の負担は大きくなります。増税は絶対にやめてほしい。
 また、「ダンスをしたらダメ」という今の風営法を見直してほしい。他のクラブやアーティストの方といっしょに署名運動に取り組んでいます。この問題では、今年2月の市長選挙で、立候補した中村和雄さんが取り上げてくれました。そこから政治がすごく身近なものに感じられましたし、運動も大きく広がっています。
 消費税増税反対やダンス規制の問題など、日本共産党の方はいっしょに取り組んでくれる身近な存在です。一方で、政治の世界はウソを付いたりコロコロと政権が変わるなど、若者の中で政治不信が広がっています。日本共産党には、若い人にわかりやすい言葉で政策を語ってもらい、増税反対、ダンス規制見直し、脱原発などの政策を裏切らずに貫いてほしいと期待しています。(「週刊しんぶん京都民報」2012年12月2日付掲載)