京都市議会は3日、「後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書」を賛成多数(日本共産党、民主・都みらいの賛成)で可決しました。政令市議会での同制度の「廃止意見書」可決は全国で初めて。
 意見書は、日本共産党議員団(山中渡団長、20人)と民主・都みらい議員団(14人)が共同提案したもの。9月7日投票の南区補選で日本共産党の佐野春枝さんが当選したことにより、採決では賛成(34)が反対(33=自民、公明)を上回りました。
 佐野議員が賛成討論に立ちました。