京都市在住の画家、荒瀬隆造さんの「油彩画展」が、御池画廊(京都市北区今宮通新町東入る) で開かれています。
 京都開催は2年ぶりとなる今回の個展は、繊細で、透明感あふれる筆致で描いた植物や静物を集め、約30点を展示しています。
 紫陽花の葉を透過する光、芙蓉の花びらに浮かぶ影、光の滴が滴る果実など、光と影によって魅力的に変化する自然物を確かな技術でキャンバスに表現しています。
 8日まで。