長岡京市の「おいしい地下水を守る市民実行委員会」(湯浅暢子代表)は15日、小田豊市長に対し、08年度の府営水の「基本水量」を減量して申請することや水道料金の値下げを行うよう求める要望書を、7310人分の署名を添えて提出しました。署名は、市長が毎年2月に知事に行う府営水の基本水量の申請に向け、昨年11月から取り組んできたもの。
 対応した市水道事業管理者に対し、湯浅代表は、現行の基本水量2万6000㌧を実際に使っている1万5500㌧に引き下げれば、年間で3億5000万円もの支出を減らせると指摘し、「高い水道料金に市民は悲鳴をあげています。使わない水を買うのを止めて、料金を引き下げてほしい」と訴えました。
 日本共産党の小原明大市議が同席しました。