「市政刷新の会」は10日、京都市中京区の京都市役所前で、中村和雄候補を先頭に教育・子育て宣伝を行い、「中村和雄市長の実現で、教育格差をなくし、すべての子どもを大切にする京都市に変えよう」と呼びかけました。
 京都市教職員組合の新谷一男委員長は、「相乗り」の門川候補が教育行政で、“選択”と“集中”という言葉をよく使い、実際にごく一部の学校を選んで、人も物もお金もつぎ込んできたことを紹介し、「格差を教育に持ち込むことを宣言して教育行政をすすめてきた人。1人ひとりの子どもを大切にする市政実現のために中村和雄候補へ支援を」と呼びかけました。
 「らく相談室」の池添素室長は、中高一貫校や特別な高校をつくり、子どもを小さい時から競争に駆り立てる市の教育や1点豪華主義で教育格差をつくる京都市政を批判。「できる子だけを大切にするのではなく、すべての子どもを大切にする京都市政をつくる中村さんを市長にしよう」と訴えました。