来年2月10日告示、17日投票でおこなわれる八幡市長選挙に向けて、「市民のための市政をすすめる八幡市民の会」(略称「八幡市民の会」)が取り組んでいる市民アンケートの返信が始まり、市政への怒りや暮らしの願いが寄せられています。
 同アンケートは、今月から全戸配布し始めたもの。表は「市民の会」の提案として▽市民の暮らしを守り、福祉・医療の充実▽子育て支援・教育の充実▽市民の声を生かすまちづくり。同和行政の完全終結―など5項目を紹介。裏面に、八幡市政について、優先してほしい事業や4年間の問題点など7項目を尋ねています。
 アンケートの返信では、八幡市政に「不満」が51、7%で、「満足している」(8%強)と「普通」(38、8%)を合わせた約47%を上回りました。優先して取り組んでほしい事業(複数回答可)では、「国保料の引き下げ」(45%)、「上下水道の料金の引き下げ」(41%)。この4年間の問題点では「税金・保険料など公共料金の値上げ」(52、6%)、2位「同和行政」(39、7%)でした。
 「市民の会」では、引き続きアンケートで市民の声を聞くと同時に、この願いにこたえる候補者の擁立に全力をあげることにしています。