「子どもと文化・教育を守る京都府民会議」は6月15日、四条河原町で教育基本法改悪法案の廃案を求め、宣伝を行いました。
 同日の衆院特別委員会で同法案が、秋の臨時国会に継続審議となったことを紹介し、法案の「改正」理由も根拠も大義もないことがはっきりしたもとで、本来なら18日の国会閉会で審議未了・廃案にすべきと訴え。今後、宣伝や署名などの運動を広げ廃案に追いこもうと呼びかけました。
 宣伝には約20人が参加。京教組、市高、新婦人府本部などの参加者がマイクを握り教育基本法改悪のねらいを訴えました。 
 幼稚園の教師(28)=右京区=は、「戦争する国、人づくりの法改正は子どもたちの未来にはいりません。現行法の実践に国は力を入れてほしい」と署名しました。