「久世・高田町まちづくり懇談会」と向日市の住民らが3日、京都市役所内で1月31日の「JR東海道線新駅設置及び関連公共施設の整備等に係る説明会」を受けての要望や意見について同市の都市計画局、建設局の担当者と交渉しました。
 京都市側は、冒頭に跡地開発が当初の計画より遅延している理由について説明。住民側からは、「跡地開発内容の早期の公表」「予想される交通渋滞に対する対策」「周辺住民が被る恐れのある交通規制に対する話し合い」等、要望・意見が出され、同市側に説明と回答を求めました。
 話し合いを終えた「同懇談会」メンバーは、今後とも広く地域の住民に対して跡地開発の問題点を訴えて、「地域と共生できる街づくり」に取組むことを確認しました。 この交渉には日本共産党の山内よし子府議、藤井さとみ京都市議、松山幸次、山田千枝子、常盤ゆかり各向日市議が同席しました。(伊東雅朗)