日本共産党京都文化後援会は5月19日、2022年度総会を同党京都府委員会事務所(京都市中京区)で開催し、世話人・各分野から27人が参加しました。

 第1部では、事務局が活動報告。「未曽有のコロナ禍の下、『いのちと文化を守る』諸活動が、文化は生きる力・不可欠な糧である」ことを社会に大きくアピールしたことを強調。安倍・菅・岸田と3人の総理に立ち向かい、昨年の総選挙、4月の知事選をたたかった教訓などについて述べました。党創立100周年、参議院選挙勝利、来年の統一地方選挙に向けての方針も提起されました。

 参加者からは「党創立100周年の年の参議院選挙。勝ちたい」(詩人)、「北山エリアなど知事選の争点を国会へ」(演劇)、「最近、若い頃に沖縄返還に向けて書いた詩が出てきた。平和を大切にする日本共産党を大きくしたい」(映画人)など決意が出されました。長野たかし・森川あやこフォークデュオの新曲ライブ演奏もありました。

 新しい3人の世話人を含む37人体制が発足。代表世話人は、落合峯子・真鍋宗平・林保雄各氏が再任 しました。

 第2部では、地坂拓晃府書記長が講演。「戦争への道を止め、憲法9条で平和をつくる日本共産党の躍進、たけやまさいこ勝利を」と訴えました。うたごえ後援会のリードで「たけやまさいこ必勝ソング」(「咲きほこれ いのちの花よ」)が歌われる中、たけやま候補が登場。たけやまカラーのオレンジの花束が、人形の「わんくん」(えだまつこずえさん)からプレゼントされました。たけやま候補は「9条守るために京都から国会に絶対にかけ上がります」と力強く決意表明しました。

 総会に向けて、「九条日本刺繍」(橋本律子)や子どもと憲法(神門康子)の写真を使った文化後援会作成の「憲法・平和はがき」6枚組(300円)が完成しました。問い合わせ℡090・2017・6912(文化後援会事務局・松木)