20160416-08  全京都建築労働組合(京建労、吉岡徹委員長)は10日、2000万署名推進のための統一行動に取り組み、府内各地で宣伝や対話を広げました。

 本部は、京都市伏見区と長岡京市の2カ所で宣伝。戦争法廃止と安倍政権打倒などで合意した野党党首のイラストを配した、京建労のオリジナル署名ポスターを掲げて協力を訴え、約50人が署名しました。

 長岡京市のスーパー前でマイクを握った酒井仁巳書記長は、平和でこそ、建築労働者が安心して道路づくりに従事できると強調。武器輸出を解禁し、米国と一緒に戦争するために憲法違反の戦争法を強行成立させた安倍政権を批判し、「戦争法廃止署名を全国2000万人から集め、衆院補選と参院選で安倍暴走政権を打倒する力にしよう」と力を込めました。

 署名に応じた、大学職員の男性(23)=京都市=は、「戦争になれば普通に暮らす人が巻き込まれ、犠牲になる。自国を守ることは大事だが、武力ではない選択、戦争しない努力をするべき」と話していました。

(写真=野党党首のイラストを配した、署名推進のオリジナルポスターを掲げて街頭で訴える京建労の女性ら
(「週刊しんぶん京都民報」4月17日付より)