20150618-01 京都弁護士会(白浜徹朗会長)は6月17日夕、国会で審議中の安全保障関連法案(戦争法案)に反対する宣伝を京都市下京区の四条河原町で行い、「憲法違反の法案に反対しよう」と訴えました。

 16人が参加するなか、トップバッターでマイクを握った白浜会長は、同法案に反対する理由について、▽集団的自衛権を認めるのは憲法違反▽解釈による改憲は立憲主義に反する―の2点を指摘。「われわれ弁護士は、戦争のない国で平和な生活をおくるという基本的人権の擁護を使命としています。憲法9条に反するものには断固反対します」と強調し、日弁連が取り組む請願署名への協力を呼びかけました。

 通行人が次々足を止めて署名。高知県から来た女性(59)は、沖縄戦で祖父が戦死したことを語り、「法案反対の意思表示をしたいと思っていたので、たまたま出くわして署名することができ良かった。頑張って」と激励しました。
 ほかにも「とんでもない法案。これが国会で通れば、日本から民主主義はなくなる」、「ヒットラーに似てきた安倍さんは〝アベラー〟だ。青年はもちろん、老若男女がこぞって反対の声をあげないといけない」などとと危機感を寄せ、署名に応じる姿がありました。

 安倍政権が国会の大幅会期延長を視野に法案成立強行を狙うなか、京都弁護士会は、同法案に反対する集会(京都弁護士会館)とパレードの開催を7月22日に予定しています。街頭宣伝も毎週実施することを確認し、市民へのアピールを強めることにしています。