市営保育所署名提出 京都市が6市営保育所の民間移管を計画していることに対して、市営保育所保護者会連絡会は22日、見直しを求める1万4197人分の署名を門川市長あてに提出しました。
 市は9月に突然、「市営の運営費の高さ」を理由に、多くの障害児の受け入れ先となっている市営保育所の民間移管方針案を発表。わずか1カ月後の10月中には方針決定をし、17~19年度にかけて順次移管する強行姿勢を示しています。
 保護者からは、市の強引なやり方に反対や不安の声が続出し、連絡会では今月7日から、民間も含めた市内約260保育園の保護者を通じ署名を集めてきました。同趣旨の陳情書を市議会にも提出しています。
 署名提出に参加した保護者ら13人は、「2週間余りの短期間に、これだけの数の署名が集まったことを市は受け止めてほしい」と訴えました。