京田辺市は28日、台風18号で浸水などの被害にあった住宅に対する補助金を行うと発表しました。日本共産党京田辺市議団(青木綱次郎団長、5人)が府議団などと連携し、現地調査して支援を求めてきたことが実現したものです。
 補助金は、府の「地域再建被災者住宅等支援事業補助金」(全壊300万円、大規模半壊250万円、半壊150万円、床上浸水50万円)について、支給額の3分の1を市が負担することから必要だったもの。府は9月議会補正予算で、全会一致で可決していました。
 共産党市議団は、10月の決算特別委員会において一刻も早い実施を求め、12月議会での補正予算をまたずに専決処分で実行するよう求めていました。議員団は、同制度の積極的な活用を呼びかけています。(岡本亮一)