綾部・原発宣伝 2日に東京で行われた「6・2ノーニュークスデイ」に呼応して同日、綾部市で「原発ゼロ」「再稼働反対」を訴える集会とパレードが行われ、60人以上が参加しました。
 毎月第3金曜日に、首相官邸前行動に呼応する「原発ゼロ金曜行動」に取り組む「原発ゼロをめざす綾部交流センター」が主催したもの。
 主催者を代表してあいさつした仁張美之さんは、安倍政権が狙う原発輸出や再稼動などを批判し、「原発推進の動きを多くの市民に知らせ、夏の参院選で推進勢力に厳しい審判を」と訴えました。
 京都協立病院院長の門祐輔さんは、「綾部は若狭原発から約30キロ。被ばくを防ぐには予防が最も有効な方法。再稼働許さず原発ゼロの日本をつくることが綾部の大事な課題です」と強調しました。
 集会後、参加者は「原発いらない」「再稼働反対」と唱和しながらパレードを行いました。
 参加者の四方康彦さんは、「久美浜の原発反対闘争に参加しました。当時は幅広い住民の参加で大きく盛り上がった。推進勢力の巻き返しに屈せず、大きな市民のうねりを作っていきたい」と話していました。