ハイクファミリー2月例会 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは17日 、 例会「雪山・比良堂満岳」を行い16人が参加しました。
 JR比良駅に8時15分に集合し、舗装道路を歩いて、8時55分に登山口に到着しました。ここで準備体操を行い出発しました。雪はまだ少しですが、30分程登り、ノタノホリまで来るとかなりの積雪になります。池は中央部が氷って白く輝き、岸に近い所はシャーベット状態で、静まりかえっていました。
 曇り空で風も無く、前夜に降った雪が木々に積り、雪のトンネルの中の登山です。後から追い付いて来た、明峰労山のグループに先に行ってもらいトレールを確保してもらったので、時々スノーシャワーを浴びながらも東稜道を楽に歩く事ができました。
 休憩と登りを繰り返し11時30分に堂満岳直下の鞍部に到着。最後の急登をあえぎ喘ぎ登り堂満岳へたどり着きました。山頂は登山者で混雑していましたが、ここで昼食としました。風も無く山頂の積雪は1メートル程ですが、ガスで眺望がきかず残念でした。
 13時15分山頂を後にし、東レ新道を安全第一でアイゼンを装着しての下山です。軟雪に足をとられながら稜線を下ります。途中、東側に大きく張り出したセッピがあり、注意して通過しました。瞬間おおっていたガスが一気にはれ、真っ白に輝いた武奈ヶ岳が顔を見せてくれ、素晴らしい眺めに感激しました。
 金糞峠に13時50分に着き、小休止の後正面谷を下山しました。14時40分に青ガレを通過し、15時00分に大山口を経て、16時15分にJR比良駅に到着して解散としました。(石原)