関電京都支店前行動 安倍自公政権が復活して初めての通常国会が開会(1月28日)するもと、1日の関電京都支店(京都市下京区)前での抗議行動には約150人が参加し、「福島を忘れるな」「すべての原発を即廃炉に」と訴えました。
 参加者らは横断幕やプラカードを掲げて、「原発いらない」「再稼働撤回」「大飯を止めよう」などとコールしたほか、“原発なくそう”の思いを込めて「手のひらを太陽に」「365歩のマーチ」の替え歌を歌いました。
 安倍首相は国会で、「2030年代に原発稼働ゼロを目指す」とした野田前政権の方針について、「ゼロベースで見直す」(1月30日)と答弁し、国民の願いを無視して原発推進の姿勢を鮮明にしています。
 1月に福島県・南相馬市などを訪れたという常住良保さん(68)は、「原発への執着は軍需産業と結んだ核開発・保有のねらいがあるからで、改憲の動きともあわせて非常に危険なものを感じる。食い止める運動が必要」と話していました。