被爆者をはげますパーティー 被爆者を励ます「クリスマス平和パーティー」(実行委員会主催)が23日、京都市中京区のラボール京都で開かれました。府内各地から100人の被爆者とその家族が参加し、スタッフや出演者ら総勢200人が、核兵器廃絶の願いを新たにしました。
 京都生協、新婦人京都府本部、京都母親大会連絡会、京教組・市教組両女性部、京都原水協などでつくる実行委員会が主催。48回目の今回、10月に結成された「京都『被爆2世・3世の会』」が新たに参加しました。
 渡辺実行委員長があいさつし、「核兵器廃絶、被爆者支援の取り組みを地道に継続していけば、必ず大きな力になる」と話しました。「被爆2世・3世の会」の平信行さんが、「親からの被爆の体験を聞き取り、次世代に語り次いでいきたい。核兵器や原発をなくすためみなさんと一緒に頑張りたい」と述べました。
 実行委員会から被爆者に、ニットの膝掛けやポーチ、カードケースなど手作りのクリスマスプレゼントが手渡されました。
 日本共産党の井上哲士参院議員、浜田良之府議、樋口英明京都市議が参加しました。