日本共産党京田辺市議団は3日、京田辺市長に対し、「2013年度京田辺市予算に対する要求書(第1次)」を提出しました。
 昨年も218項目の予算要求書を提出しており、その中で「学校トイレの洋式化、悪臭除去の取り組み」や、「小学校、保育所給食の放射線量測定」、「水道水放射線測定の定期実施」、「通学路のカラー舗装」、「学校栄養士の全小学校への配置」、「高齢者向け肺炎球菌ワクチン助成」、「就学援助の対象拡大(児童・生徒会費、PTA会費、クラブ活動費)」、「学校図書館司書の配置」などが実現しています。
 今年は新たに「災害・事故などから市民の安全を守る」という章を設け、原発事故に備え全市規模の避難計画の策定やヨウ素剤の備蓄、「脱原発首長会議」への参加、防災計画の見直しとそれへの住民代表の参加などの項目を加えています。
 また、この間、住民から寄せられた声に基づき、新たに「松井山手駅に障がい者送迎用一時駐車場の設置」や「難聴児の補聴器購入助成」、「盲導犬への助成」なども盛り込みました。(青木綱次郎)