プラスター作戦 この冬1番の冷え込みとなった2日、伏見区の大手筋商店街で地域の日本共産党後援会がプラスター大作戦を展開しました。南浜、板橋と住吉小学校区の後援会員が政策プラスター30枚余を並べ、各方向から見えるように蛇腹風にしつらえての宣伝です。
 南浜後援会の山本和夫さんはマイクを握り、次々と生まれた新党について「石原さんと橋下さん、手を組んで新しい党をつくりました。でも、政権公約で『脱原発』は消え、逆に平和憲法を改悪すること、消費税は10%にするなどと自民党よりもっと古くてしかも危ない政治をしようというんです。滋賀県の嘉田知事も新しい党をつくりました。しかし、政策はほとんどが小沢さんの党の公約の引き写しで『小沢あやつり党』のようですね。選挙目当てに、インスタントラーメンのように即席でつくられた政党に将来の日本を託せるでしょうか」と指摘。日本をどう変えるのか、国民の命とくらしを本当に支え、それを草の根で実践する党組織が必要だとして、「日本共産党は日本で1番政党らしい政党と思います。国民のみなさんに責任を負う政党と思います。この日本共産党を是非伸ばしてください。比例代表では日本共産党、小選挙区3区では石村かず子に大きなご支持、ご支援をお願いします!」と元気いっぱいに訴えました。
 「バイバイ原発伏見パレード」を終えて駆けつけた石村候補は、消費税増税について「働く人たちの給料は減る、年金も2.5%も減らされる、景気も悪い、そんな今消費税を上げたら暮らしが成り立たなくなるし経済はもっと冷え込みダメになってしまいます。お金は有るところにはたくさんあるんです。働く人の首を切り、非正規で働く人たちを増やして儲けている資本金10億円以上の大企業への減税やご機嫌をうかがいはもうゴメンです」などと述べ、政策を訴えました。また1955年にアメリカに押されて原発法が打ち出されて以来一貫して「即原発ゼロ」を訴えてきた、ブレない日本共産党の姿をわかりやすく訴えました。
 同党地域後援会のハンドマイクでの訴えや政策チラシ配布に、道行く人たちから手を振ったり激励の声がかかりました。(仲野良典)