消費税増税反対 「消費税増税反対・『一体改革』反対 府民運動実行委員会」は10月31日、消費税増税実施中止を訴える街頭宣伝を京都市下京区の四条河原町交差点で行いました。参加者は「増税は中止できる」と書かれたプラスターやのぼりを掲げ、署名を呼びかけました。
 マイクで訴えた京商連の久保田憲一会長は「消費税の税収は、大企業の法人税減税や輸出戻し税などに使われてきました。大企業のための消費税増税は許せません。庶民のよろこびを奪い、生活を苦しめる増税をやめさせよう」と呼びかけました。
 日本共産党の河合葉子京都市議は、「増税されたらやっていけない」と声をあげる庶民や業者の実態を紹介し、「総選挙で増税反対の審判を下そう」と訴えました。
 駆け寄ってきて署名した男性(35)は、「給料も上がらない中で消費税が増税されたらやっていけません。震災復興や景気回復もさまたげるものだと思う。増税はやめてほしい」と話しました。