中京母親大会 第41回中京母親大会が21日、中京区のラボール京都で開催され、60人が参加しました。
 「いのちの大切さ」をテーマに、1986年に発生したチェルノブイリ原発事故から16年後のベラルーシ共和国で依然高濃度の放射能汚染が続く地域での生活を余儀なくされる人々の取材をもとに制作されたドキュメンタリー映画(DVD)『チェルノブイリハート』を上映し、原発事故による放射能汚染の悲惨さを改めて学習しました。
 特別報告として「過労死を考える家族の会」から過労死家族の厳しい実態と過労死防止基本法制定を求める100万人署名について報告。また、福島県から京都市内へ自主避難している人からの実態が報告されました。
 交流会では、福祉保育労、新婦人、市教組の3団体から、いのち、平和、子どもを守る活動の報告がありました。
 今回は、地域や職場からの若い人たちの参加も多数あり、放射能汚染の悲惨さから目を背けずにいくことが大事だとの感想が寄せられました。
 連絡会として『チェルノブイリハート』(DVD)を1人でも多くの人に観てもらう運動を進めていくことを確認しました。
 参加団体手作りのミニバザーも好評でした。