手づくり作品展 新婦人伏見支部の「手づくり作品展」が6日から、伏見区総合庁舎ロビーで始まり、大勢の一般市民が訪れにぎわっています。7日まで。
 会場いっぱいに展示された作品は新婦人伏見支部の陶芸、編み物、エコクラフト、絵手紙、ビーズ、着物リフォームなど20ほどの小組が出品しています。
 展示会世話係りの永口京子(えぐちきょうこ)さんは「個展を開く人から初歩の方までいろいろです。日頃の新婦人の小組活躍をもっとたくさんの市民に知ってもらいたいと会場も多くの人が訪れる区役所ロビーを借りての開催に踏み出しました。独りぼっちの女性や生活が苦しい人にも仲間になってもらい、生き生きした張りや潤いのある生活、生きがいある人生を新婦人に入って共に歩みたい」と話します。
 ビーズ小組から出品した麓博美さんは「ビーズアクセサリーを作ってみたかったので、新婦人のビーズグループで制作してます。とても楽しく、ホラっ、こんな綺麗なネックレスを作ったんですよ。これからエコクラフトも作ってみたい」と笑顔いっぱい。
 展示には支部から東北被災者への支援報告コーナーも設けられました。仙台、気仙沼や石巻市仮設団地など番地もなく、届くかどうか分からない中、現地郵便局が探し当てて届けてくれるなど、被災者へ贈ったかわいいたくさんのお地蔵さんや絹の古着でつくったマフラーや膝掛け、エコクラフトなどのサンプルと、現地の保育園長からの御礼や感謝の気持ちいっぱいのたくさんのお手紙や手作り絵団扇なども展示されています。(仲野良典)