7・27関電京都支店前スタンディングアピール 「電気は余ってる」「再稼働するな」――7月27日夕に行われた恒例の関電京都支店前でのスタンディングアピールには200人が参加しました。自作の反原発ポスターを掲げたり、「ふるさと」を歌う人も。マイクデビューした高校3年の大倉未築さん(17)は、「いろんな人が来ていて驚いた。すごい運動だと思う」と緊張した面持ちでシュプレヒコールをリードしました。
 放射能標識とドクロを組み合わせて自作ポスターを持ってアピールしていたのは中尾弘さん(68)。滋賀県草津市から妻とやってきました。ポスターの真ん中に鉛筆を擬人化した「えんぴつくん」が被曝して今にも倒れそうです。「鉛筆って見捨てられているでしょ。何とかして登場させたいと思っていました。何とか救わないとね」と話していました。