京都ハイクファミリー 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは24日、例会「比良・武奈ヶ岳北稜」を行い、13人が参加しました。
 近江高島駅9時03分発のバスに乗り、9時25分ガリバー旅行村に着いて、準備体操を行い出発。旅行村から八淵の滝へ遊歩道を進みますが、崩落個所は迂回路を通って、10時20分に大摺鉢に到着しました。最近の大雨で水量が増えていましたが、鎖をつたって何とか対岸に渡ることができました。八淵と書かれている大きな石の前で記念撮影を撮りました。
 大摺鉢からは左岸を広谷に向かいますが、かなりの急登の連続です。青紫色の可憐な花をつけたコアジサイが咲き誇り、新緑から青葉へと衣替えする谷筋をゆっくりと登って、12時に広谷へ着いて昼食にしました。休憩後この時間からでは、武奈ヶ岳北稜は無理と判断して、イブルキのコバから八雲が原へ向かいました。
 ヤクモ池にはモリアオガエルの泡巣が白い花が咲いたように沢山できていました。旧ロープウエイ山頂駅跡はきれいに整備されていて、琵琶湖に浮かぶ沖ノ島や湖東の山々が手に取るようによく見えました。北比良峠から、カモシカ台と下り、15時15分大山口へ。後はひたすら林道を下り、イン谷口を経て比良駅へ16時20分に到着して解散としました。梅雨の晴れ間、そう暑くもなく快適な登山を楽しめました。(石原)