原水爆禁止国民平和大行進 2012年原水爆禁止国民平和大行進(東京・広島コース)が21日、滋賀県から京都市に入りました。同市山科区の公園で引き継ぎ集会後、核兵器廃絶や原発反対などとアピールしながら300人が行進しました。同コースの平和行進は京都府南部の各自治体を回り、26日に奈良県へと引き継がれます。
 引き継ぎ集会では、京都府の通し行進者や被ばく者の奥田継義さんがあいさつし、滋賀県の通し行進者からエールが送られました。また、日本共産党を代表してはら俊史衆院京都2区候補があいさつしました。
 東京・広島コースと7月3日に京都府入りする綾部・亀岡コースの通し行進に臨む乙訓原水協の米重節男・代表理事は、「2015年のNPT再検討会議へ向け、核兵器廃絶の世論をさらに高めたい。原発反対も大きくアピールしていきたい」と話しました。