受験生アンケート 民青同盟京都府委員会は各大学の入試で受験生に向けて、大学生活の不安を聞く「受験生アンケート」を手に対話活動に取り組んでいます。京都大学入試の26日、青年ら10人が同大学前で宣伝し、25人の受験生と対話しました。
 同アンケートは、「就職難」や「生活費」、「友達づくり」などの不安を選択式で選ぶもの。「政治や社会について関心のあること」も質問しています。1月の大学入試センター試験以来取り組んでおり、これまで約100人の受験生と対話しています。
 半数の受験生が「就職難」に不安があると回答。また「学費が高すぎる」との回答が3分の1にのぼっています。政治・社会への関心では、「就職難」が33%、「原発問題」が31%でした。
 この日、対話した受験生らは、「震災ボランティアに参加したい」「原発が本当に必要なのか学びたい」などと話していました。
 日本共産党の原俊史衆院2区国政委員長も駆けつけ、「東日本大震災と原発事故を受けて、大学で日本の社会をどう変えていけばいいのか、一緒に学ぼう」と呼びかけました。