決起集会 京都市長選で中村和雄氏の勝利に向けて、中村氏を推す京都総評・労働者の会は8日、京都市中京区内で決起集会を開きました。全国から支援に駆けつけた労働者など150人が参加しました。
 中村氏は公契約条例が東京都多摩市、神奈川県相模原市で昨年末に制定されたことを報告。「京都では、さらに発注の適用範囲の拡大や地元業者に限定する規制など、地域経済の循環に最適な内容にしている。訴えればどんな業者、団体でも共感される。公契約条例の実現で地域から経済を底上げする新しい京都を始めよう」と訴えました。
 京都総評の岩橋祐治議長は、福井県が世界一の原発の集中立地地であると指摘。「隣の京都で脱原発を打ち出す中村さんを勝たせることが、日本の政治をかえることにもつながる。勝利に向けて全国の労働者と一緒に奮闘しよう」と呼びかけました。
 市職員、印刷産業、教員の労働組合の代表らが実態を訴え、「国保料の引き下げを」「公契約条例の実現を」「格差教育の是正を」など訴えました。
 参加者らは集会後、各行政区で街頭宣伝しました。