京都市政を刷新する会・文化の会 京都市長選で中村和雄市長を実現しようと、「京都市政を刷新する会・文化の会」は21日、京都市左京区の教育文化センターで文化人によるステージを開きました。300人が参加しました。
 詩人やシンガーソングライター、シャンソン歌手らが東日本大震災被災者への思いを込めてパフォーマンスを、また松下悦子、角田奈央両氏がピアノと歌曲、早田彩子氏がピアノ独奏をそれぞれ披露しました。
 中村和雄氏がステージに上がり、同日発表した「市政刷新プログラム」の内容を報告。京都会館の建て替えについて、「内装を改善する必要があるものと住民が10年間議論してきたが、現市長がいきなり企業と提携し全面建て替えを決定した。住民無視のとんでもないやり方だ。私が市長になれば、白紙撤回にする」と強調。参加者から激励の花束を受け取りました。
 中村氏は洛北青年合唱団員の青年労働者・佐藤大介さんと対談し、「一度仕事を辞めると次の仕事につけない」「青年が自由に表現できる場所がなくなっている」などの意見について、ていねいに答えました。