市政刷新の会大集会 京都市長選挙(来年1月22日告示、2月5日投票)で弁護士・中村和雄さんの勝利をめざす「市政刷新の会」の中京区連絡会は11月25日、中村候補を迎えて京都市中京区のラボール京都で「大集会」を開き、270人が参加しました。
 中村候補が「市政刷新プログラム」を報告し、▽「脱原発」による新しい自治体づくり▽区内の公共事業は区内の業者に発注し最低賃金を確保する公契約条例創設で、地域経済の底上げ・循環▽全行政区に区民協議会を設置し、透明・公正な運営で住民参加の促進▽市バスを拡充し、歩いて5分以内にバス停があるなど、公共交通の整備―の実現で、「市政を変えていこう」と呼びかけました。
 リレートークでは、京都市立病院と中央病院の職員、京建労中京支部や市教組の各代表、保育士、青年らが、国保料引き下げや民間保育所への補助金復活、住宅リフォーム制度の創設、学校設備の改善などを訴えました。
 また、福島第1原発の事故をきっかけに福島から京都へ子どもを連れて避難してきた加藤裕子さんは、「福島への支援は、地震で倒壊した建物のがれきを引き受けることではない。原発ノーと言える市長を市民が選ぶことだ」と訴えました。