府市民総行動 TPP参加反対、脱原発、震災復興を目指し府・京都市への要求を総結集しようと、「11秋の府市民総行動」(同実行委員会主催)が24日、府庁・京都市役所前で取り組まれ、450人が参加。早朝宣伝や府、京都市への要請などを終日、繰り広げました。
 午後6時半から取り組まれた同市役所前の街頭演説会では、岩橋祐治京都総評議長が府、市への要請行動を報告し、「府・市とも、脱原発やTPP参加反対を明確にしなかった」と批判。「首長を代えなければならないなと実感した。来年2月の京都市長選挙に必ず勝利しよう」と訴え。中村和雄京都市長候補が「脱原発、公契約条例制定で市民の暮らしを守る新しい市政をつくろう。市政刷新へご一緒に頑張ろう」と呼びかけました。日本共産党市議団の山中渡団長、福祉保育労、京商連、新婦人、京都市職労、京都食健連、市教組の各代表が、国保料引き下げや民間保育所への補助金復活、中学校給食の完全実施などを訴えました。参加者は街頭演説会後、四条河原町までデモ行進しました。