日本共産党京都文化後援会の呼びかけで生まれた、被災した福島県相馬地区に京野菜と文化を届けるボランティア、「京野菜と文化お届け隊」は9月26日、来年2月の京都市長選に立候補を表明している中村和雄弁護士を招いた懇談会を京都市内で開催しました。
 お届け隊のメンバーらは、7月に行った支援活動や現地で原発の危険性を実感した経験などを報告し、「原発ゼロを目指して、歴史都市、文化都市京都を守り発展させる市長を実現したい」と訴えました。
 中村氏は、水俣病裁判や労働者に対する不当労働行為を止めさせるたたかいの経験のほか、小学生の時にプロ野球選手を目指したことや絵を描くことが好きで賞をもらったことなどもざっくばらんに語りました。懇談会では、参加者から「中村さんは市民の命と暮らしとともに文化も大切にするすばらしい候補者」と感想も出され、最後は中村市長実現へ“がんばろう”と声を合わせました。(中根国雄)