子ども・子育て新システム反対 「『子ども・子育て新システム』に反対する京都の会」は26日、同システムの法案提出を阻止しようと100日間続けてきたマラソンスピーチの最後の宣伝を京都市下京区の京都駅前で行いました。宣伝には保育士や保護者など100人が参加しました。
 マラソンスピーチは国会の予定会期中、京阪・三条駅前で毎朝宣伝してきたもの。保育士や保護者、医者、弁護士など、のべ500人がスピーチしました。
 宣伝では、華頂短期大学の藤井伸生教授が「政府は『待機児童を解消できる』というが、国と自治体の保育の責任をなくし保護者の自己責任にするもので、待機児童解消にならない。70日会期延長した国会で絶対に法案を通させないよう、今後も取り組みを強化しよう」と呼びかけました。
 日本共産党の加藤あい京都市議が参加し、「国と自治体が保育所を増やしてこそ、待機児童の解消ができる。連帯して法案を阻止します」と訴えました。