原発なくそう 「原発なくそう」と約1000人の市民が26日、京都市下京区内をデモ行進し、京都駅前の関西電力京都支店前で、「関電は原発から撤退せよ」「福井の原発を停めよう」とアピールしました。個人と市民団体でつくる「バイバイ原発・京都」実行委員会が呼びかけて行ったもの。
 梅小路公園でのデモ行進出発前集会で、同実行委員会代表の佐伯昌和氏は、「子どもたちの未来に、放射能をまきちらす原発はもういらない」と訴えました。
 市民環境研究所代表の石田紀郎、福井県・高浜原発から10キロ圏内の綾部市に在住するトレーシー・グラス、福島県飯舘村の農家・村上真平、使い捨て時代を考える会の松本愛の各氏が、原発からの撤退や放射能の危険性などを述べました。
 参加者らは「放射能はごめん」「子どもたちに原発のない未来を」などアピールしながら同公園から東本願寺まで行進しました。