原発ゼロ署名 東日本大震災から約3カ月となった7日、東山区の日本共産党一橋学区後援会は今熊野商店街で原発ゼロ署名に取り組みました。
 昼過ぎの、人通りのあまり多くない時間帯でしたが、買い物客が署名の呼びかけに次々と応じ、1時間弱で37筆の署名が集まりました。
 宣伝には、小林たかひろ・東山区市政対策委員長がマイクを握り「先週まで、福島県の南相馬市でボランティアをしてきました。原発から30キロ圏内では、放射線量の調査が済むまで、瓦礫の運び出しもできず、多くの瓦礫が今も山積みになっている」「現地では原発が一番の復興の足かせになっている実態を痛感した。いったん事故が起きれば、広範囲・長期に渡り被害がおよぶ原発はただちに廃止にすべきだ」と訴えました。
 署名にとりくんだ後援会員は「人通りが少ないので心配したが、驚くほど足を止めてくれた」「元気になった、また取りくもう」と語っています。(K)