京都ハイクファミリー例会「高御位山」 新日本スポーツ連盟京都ハイクファミリーは13日、例会として兵庫県の播磨冨士「高御位山」登山を行い13人が参加しました。
 JRのトラブルで山陽本線曽根駅には予定より15分遅れで着き、駅前から豆先登山口まで10分、ここで参加者の確認とストレッチで体をほぐしました。
 登山口からは急登の細い道が続くものの、快晴無風の絶好のハイキング日和。標高156メートルの三角点や幾つかのピークを越えると半円形の展望台に、見上げると百間岩といわれるかなり斜度のある岩尾根が行く手に待ち構えていました。百間岩には勿論樹木は無く汗が吹き出ます。ここを登り切り、反射板のある所で昼食にしました。
 昼食後のルートは1月20日の山火事で焼け残った樹林の尾根道へ。まだ、すえた臭いがするようです。馬の背の森の分岐・鷹の巣山・鹿島山のピークを越えて13時55分に高御位山(304.2メートル)の頂上に立ちました。標高は低いですが、360度の展望で瀬戸内海や周囲の山々も一望できます。
 山頂では地元の女子大生の「山ガール」と一緒にカメラに収まりました。ロッククライミングをしている人も見かけました。奥宮で休憩の後下山。下山路はほとんどが石段の階段で、膝が笑いそうになりながら、約30分で高御位神社に到着。ここからJR宝殿駅までの長い舗装路を歩きました。後ろを振り向くと正に富士山に似た高御位山が私たちを見送っているようでした。16時に宝殿駅着。(八木)