28日、京都市の四条河原町で沖縄県普天間市の米軍基地の無条件撤去を求める宣伝が行われました。「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター」が呼びかけたもので、京都総評や安保破棄京都実行委員会などが参加しました。メンバーらは11月28日投票でたたかわれる沖縄県知事選に米軍基地の無条件撤去、辺野古への基地移設ではなく国外へ、を求めて立候補している伊波洋一氏への支援を訴えました。
 岩佐英夫弁護士は、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間基地が「世界一危険な基地」とアメリカのワインバーガー元国務長官らが言っていること紹介。昼夜を問わず戦闘機が離発着している基地周辺に幼稚園や学校、役所などが集中している実態をのべ「アメリカの法律ではこんな事は許されないのに、どうして日本では65年間も無法がまかり通るのか」と即時撤去を訴えました。