右京母親大会 第52回右京母親大会が11日、右京区の京都府中小企業会館で行われ、65人が参加しました。
 開会の挨拶では、同大会会長が日本母親大会の報告と沖縄の普天間基地に、墜落を繰り返し多数の死者を出しているオスプレイが配備されようとしていることについて話し、「そんな危険なものは日本にいらない。平和憲法をしっかり守りましょう」と訴えました。
 精神科医の才村泰生さんが、「考えよう 心とからだの健康」とのテーマで講演。心の病は個人の問題にとどまらず心身を病む社会のひずみが大きく影響しており、社会で作られた病気であると指摘。人と人のつながりで直せる病気でもあるとのべ、「うつ」に成りにくい方法として、笑うことを勧めました。「笑うことが楽しいと発想を変え、周りにも笑いの幸せを配ばれるようにしてほしい」など、経験も交え、楽しく語りました。
 右京地域の要求運動報告があり、大会アピールを採択して閉会しました。(勝浦典子)