終戦記念日宣伝 戦後65回目の終戦記念日の15日、日本共産党京都府委員会は京都市下京区の四条柳馬場交差点で、「平和憲法を守り、核兵器廃絶を実現させよう」と呼びかけました。
 穀田恵二衆院議員・国会対策委員長は、「今年は『韓国併合条約』から100年。この条約で日本は韓国の『国』そのものを抹殺し、野蛮な植民地支配をしてきました。こんな侵略戦争を繰り返さないためにも共通の歴史認識に立ち、アジアとの友好を強めなくてはなりません」と強調。
 沖縄県の米海兵隊普天間基地の無条件撤去や、核兵器廃絶の世論が世界で広がっていることなどを訴え、「憲法9条を生かした平和外交を展開し、核も戦争もない世界を実現しようではありませんか」と呼びかけました。
 浜田よしゆき6区国政委員長は、「6日に広島で行われた平和記念式典には潘基文(バンキムン)国連事務総長や核保有国の米英仏の代表が参列するなど、核兵器廃絶の流れが大きくなっています。一方で菅首相は『核抑止』論にとらわれ、核廃絶のリーダーシップを取ることができません。侵略戦争に命がけで反対してきた日本共産党は、平和憲法を守り、核兵器のない世界をつくるために全力をあげます」と訴えました。