市田氏気迫の訴え 大激戦を繰り広げている参院選最終日の10日、日本共産党の市田忠義書記局長・比例代表候補は、成宮まり子京都選挙区候補とともに、京都、宇治の5カ所で「明日は激しいたたかいになっている参院選の投票日です。比例代表は日本共産党、京都選挙区は成宮まり子さんへ寄せていただき、消費税増税をストップさせましょう」と気迫の訴えをしました。
 下京区の京都駅前で「庶民や低所得の方に負担が大きい消費税大増税は許せません」と切り出した市田氏は、政府が財界からの要請で法人税を減税し、その穴埋めとして消費税10%への増税を打ち出していることを告発。軍事費の削減や、莫大な利益を上げてきた大企業や資産家が応分の負担をすれば消費税増税せずに福祉や暮らしにお金が回せるとのべ、「明日の投票日、大企業へ減税が目的の消費税増税に反対という方は、比例代表は日本共産党、選挙区は成宮まり子さんを押し上げてください。激しい選挙になっています」と訴えました。
 成宮候補は、「京都選挙区で消費税増税反対を訴えるのは私一人です。暮らしを壊し、労働者をモノのように使い捨てる政治は許せないとたたかってきました。命と暮らしを守る仕事を私にやらせてください。一票を争う激しい選挙になっています。成宮まり子と日本共産党へ最後のご支援をお願いいたします」と訴えました。