京都各界宣伝行動 消費税廃止京都各界連絡会は15日、中央各界連の呼びかけに応え、「参院選挙で消費税増税ストップ、くらしにかかる消費税減税宣伝強化週間」の取り組みとして、府南部の南山城村役場前、JR笠置駅前、南加茂台(木津川市)、駅西団地(木津川市)、祝園駅前(精華町)で宣伝を行いました。消費税をなくす京都の会代表世話人の加藤建夫さんや、やましろ民商の佐々木富雄さんなど4人が宣伝カーで各地を回り、地域の連絡会の皆さんと宣伝をしました。今後、府北部でのキャラバン宣伝も計画しています。
 JR笠置駅前では日本共産党の福本宗雄笠置町議も宣伝に参加。加藤なくす会代表世話人が「民主党の菅内閣が誕生。政府は国民への約束に反して消費税の増税計画を進めている。消費税が導入されて21年間。わたしたちが支払った消費税はほとんどが大企業への減税や軍事費に使われ、社会保障はどんどん悪くなっている。税金は大企業や高額所得者など、払える人たちが負担するべき」と話しました。
 木津川市の駅西団地では、同党の宮嶋良造木津川市議や木津川連絡会のメンバー3人が宣伝に参加、「宣伝入りポケットティッシュ」を配布しました。宮嶋市議は「大不況で暮らしが大変な中で、消費税は減税・廃止することこそ必要。社会保障の財源は、大企業の法人税を元に戻す事や大金持ちを優遇する証券税制をやめることで十分につくることができる。今度の参議院選では、消費税増税に反対し消費税をなくそうと訴える政党や議員を国会へ送りましょう」と訴えました。
 南山城村では、雨の中マイクの声を聞いて家から出てきて、話に聞き入る人もいました。
 八幡連絡会も15日に八幡中央センター前で宣伝を行い、民商、年金者組合、新婦人、生健会、平和委員会、共産党の6団体から8人が参加しました。
 小雨の中、ハンドマイクで訴え、チラシ入りポケットティッシュを配布しました。ビラの受け取りが良く、宣伝参加者の顔見知りの人たちとの対話が弾みました。(調子恵美子)