普天間基地無条件撤去宣伝 日米両政府が米海兵隊・普天間基地の移設先を名護市辺野古とする共同声明を発表した28日夕、日本共産党京都府委員会は四条河原町で同基地の無条件撤去を求める宣伝、署名行動を取り組みました。同党の成宮まり子参院京都選挙区候補をはじめ、同党の府市会議員や勤務員ら約20人が参加しました。
 成宮氏は16日に普天間基地包囲行動に参加し、基地の無条件撤去を訴えてきたことをのべ、「普天間基地の無条件撤去こそ基地がある沖縄県民の願いであり、平和への道。基地も核もない日本にするため、アメリカにも堂々とものが言える日本共産党を大きくしていただきたい」と訴えました。
 署名に応じた粂田佐知さん(18)は、「私のおじいちゃんは戦争体験があり、恐ろしい話も聞いた。二度と戦争はしてはいけない。戦争につながる基地は日本にいらない。基地はなくしてほしい」と話していました。