市田書記局長 「選挙戦はおもしろくなりつつある。これからの頑張りで門さん勝利で、相手陣営の心配を現実のものにしよう」-3日午後、京都入りした日本共産党の市田忠義書記局長は、3時までに京都市北区・北大路ビブレ前、左京区・百万遍で、「民主府政の会」の門ゆうすけ知事候補の応援演説に立ちました。
 「現職陣営は門候補を高く評価し、演説会で毎日、『現時点では負けている』『まけるかもしれない』と言っている」と切り出した市田氏は、暮らしを守る仕事をするのが自治体の本来の役割なのに、京都府政で「驚いた5つのなぜ」があると指摘。(1)国保証の取り上げ(2)府立洛東病院の廃止(3)子どもの医療費無料化の遅れ(4)雇用のために71億円の補助金を出しながら、大企業の首切り・派遣切りを規制しない(5)府立高校のデジタルテレビ発注を、地元中小企業ではなく、東京の大商社に行った―問題を詳しく紹介し、「いのちの平等・暮らしの再生を実現する門ゆうすけさんの支持の輪を広げに広げ、善戦ではなく今度こそ勝利しようでありませんか。やっぱり日本の夜明けは京都から、ご一緒に頑張りましょう」と訴えました。
 門候補は、いのちの平等・くらし再生の公約を述べ、「国の政治を前に動かす大切な選挙。名護市長選に続いて、今度は京都府知事選で勝利し、大きく政治を動かそう。支持政党の枠を超えて門ゆうすけに支持をお寄せください」と呼びかけました。
 また、貧困問題に取り組む尾藤廣喜弁護士が応援弁士に立ち、「11日の選挙には門さんに投票を集中していただきたい」と訴えました。