京田辺市共産党女性後援会 京田辺市の日本共産党女性後援会は21日、同市内でつどいを開催し、40人が参加。同党の成宮まり子参院京都選挙区候補と浜田よしゆき衆院6区候補が「政治と貧困」などをテーマに話しました。
 会場では、昔なつかしい「うたごえ喫茶」ということで、ピアノ伴奏にあわせて、「四季の歌」「見上げてごらん夜の星を」「翼をください」などを歌いました。
 成宮氏は「政治がつくりだした格差と貧困」というテーマで、反貧困ボランティアのとりくみを通じて明らかになった日本の政治の問題点とその打開の展望について語り、参加者からの質疑に応えました。参加者からは、「京都駅の反貧困ボランティアのとりくみに、何か支援ができないか」「子育てと候補者活動をどう両立しているのか」「今の若者はどういう状況におかれているのか」などの質問がだされました。成宮氏は、「今の若者は、派遣ぎりにあって住むところがなくなっても、『手に職を持っていない自分が悪いんだ』などと、『自己責任論』に落ちこんでいる。しかし、そうじゃなくて、政治と社会に問題があることがわかれば、政治を変えるために、連帯してたちあがっている」など、ていねいにこたえました。
 つどいでは、7月の参議院選挙と目前に迫った府知事選挙勝利に力を尽くすこと、3月6日に八幡市文化センターで開かれる府民大集合の成功が呼びかけられました。(H)