伏見ふれあいユニオン 「伏見ふれあいユニオン」の第6回総会が7日、伏見地区労事務所で開催され、52人が参加しました。同ユニオンは総会で2人の新しい仲間を入れて、235人となりました。
 総会で来賓の馬場隆雄・京都総評副議長は「社会・労働・経済などの変化に柔軟に対応する地域ユニオンとして、既存の労働組合と違う形にはまらないユニオンとして、働く人々や市民の暮らし守り願いを汲み上げて、ますます発展することを願っています」と激励の挨拶をしました。
 同ユニオンは発足当時から、あらゆる産業で働く 正規・非正規の労働者、学生など未来の労働者、主婦、若者から高齢者まで幅広い多様なユニオンメンバーの要求や願いを受け止め、学生向けの就職ガイダンスや網の目平和行進などを行ってきました。そして「月例ふれあいティータイム」、福井県での梅もぎのボランティア活動など楽しくて励みになる活動も展開してきました。香川裕一事務局長は「来年までに300人のユニオンへ飛躍的に先進させ、ひとり一人の値打ち、存在感が出せるユニオンの取り組みをさらにすすめよう」と述べました。
 総会では、門ゆうすけ府知事候補から「ひと・いのちが大切にされる府政をつくるため闘いの先頭に立って頑張ります」とのメッセージが紹介されました。第2部では恒例の事務所前での餅つき交流会。杵で搗かれた餅は醤油、あんこ、きな粉、大根おろしなどを付けて道行く人たちや子どもたちにもふるまわれました。餅を食べながら、職場やユニオン感想など自己紹介も行われ、盛り上がりました。(仲野良典)