民主府政をつくる女性の会は30日、府知事選(3月25日告示、4月11日投票)で門ゆうすけ候補の勝利をめざす「女性のつどい」を京都市下京区の大谷ホールで開きました。府内各地から900人を超える女性が参加し、「女性パワーで府政を変えて暮らしを守ろう」との思いを一つにしました。
 各地域や団体の女性が、「北から南からリレートーク」を行い、「保育所の増設を」「子どもの医療費を小学校卒業まで無料に」「医師不足の解消を」「中小業者応援の政治実現を」などと訴えました。
 門候補は、医療や福祉の充実をはじめ、子どもの医療費や保育所の拡充、少人数学級の促進で、安心して子育てできる環境づくりを行い、将来に希望が持てる府政を実現すると決意表明。「『構造改革』路線の押し付けで、強いものだけが勝ち残る府政から、ひと・いのちが大切にされる府政に転換しよう」と訴えました。
 門候補の妻ゆかりさんが、候補者としての活動ぶりや家族の反応を紹介。「立候補すると聞いたとき、子どもたちの反応は決して良くなかった。夜遅くまで色んな資料や本を開いて、府政について勉強している父親の姿を見て、家族みんなが『本気や。頑張って』と応援するようになった」と述べ、「多くの人の暮らしや命を救うため、どうしても知事になってもらいたい。みなさんといっしょに私も頑張りたい」と訴えました。
 「つどい」には、日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補をはじめ、府内の女性議員が数多く参加しました。

 終了後、同会は烏丸七条(下京区)の交差点で宣伝を行い、メンバーの女性たちが、「府政転換」「門ゆうすけ」と書いたプラススターを掲げて、ドライバーにアピール。また、民主府政をつくる会のハガキ付きリーフレットを通行人に配布し、「あなたの府政に対する意見や声をハガキに書いて送ってください」、「門知事実現で、みんなの願いかなう府政をつくりましょう」と呼びかけました。